木工の世界から鉄の世界へ飛び込んでみました!スタッフ紹介 村瀬ブログ
はじめまして。杉山製作所が運営する実店舗『鉄家具と暮らす』で働く村瀬です。
今回はスタッフブログ第1回目ということで、私自身のことを少しご紹介させていただきます。
タイトルにもあるように、もともとは木工の世界からスタートし、今は鉄家具の世界で日々ものづくりに向き合っています。
石川県出身、ものづくりと山登りとイモが好きな35歳です。
杉山製作所に入る前は10年ほど岐阜県高山市に住んでいてずっと木工に携わっていました。

高山のお気に入りの公園から見える景色
私は昔からものづくりが好きで、生活に身近な家具を自分で作れるようになりたい!と思うようになり、高山へ移住しました。
木工の学校を卒業後、家具メーカーに勤めて木製の家具や小物を作っていました。

家具メーカー時代
高山は自然が豊かで人もあたたかくて大好きでした。
なので、「この先もずっとここで生きていくんだろうなぁ。もう、私の人生は作るか登るか(山)でいいじゃない!」なんて思っていました。
ところが、仕事でのケガや夫の転勤、引っ越しなどが重なり、思い描いていた暮らしが一変。
これをきっかけに今後の仕事について改めて見つめ直すことになりました。
引っ越したあと、気になる場所をあちこち巡っているうちに、たどり着いたのが杉山製作所でした。

初めて訪れたときに、鉄製の椅子がずらりと並ぶショールームに衝撃を受けたのでした。
「鉄でこんなにかっこいい椅子が作れるの!?」
「こんなに細くて強度大丈夫!?」
「見た目以上に座り心地がいい!」
ずっと木工一筋でやってきた私にとっては驚くことばかりで、鉄の家具を見ること自体とても新鮮でした。
そもそも鉄の家具というとテーブルの脚やハシゴのようなシェルフのイメージしかありませんでした。。
シンプルだけど存在感があって、無骨なのにどこかやさしい。
鉄って、こんなにも自由に表情を変えられる素材なんだ…と、一瞬で惹きこまれたのを覚えています。

12.7mm角の脚。木ではありえません!

何がどうなっていて、どうやって作っているのか分かりませんでした。
そしてそこで接客をしてくれたのが今一緒に働いている加藤さんでした。
好きなものに囲まれて楽しそうに働く姿がとても印象的で、なんだかキラキラして見えたんです。
鉄家具の魅力や、加藤さんが杉山製作所の製品に惹かれて転職した話など色々話しました。
「こんな人と一緒に働けたらきっと楽しいだろうなぁ。」
その時はぼんやりとしか思ってなかったけれど、なんとその約半年後には本当に一緒に働けることに!
その時に募集していたのが広報だったのです。
作ることしかやってこなかった私は、何か別のスキルを身に着けたいとずっと考えていたので、これだ!と思い応募しました。

左:加藤さん 右:私(村瀬)
人生はご縁とタイミング。
何が起きるか分からないけど、ご縁を大切にしながら自分の気持ちが動く方へ進んでいこう、と思ったのでした。
そんなこんなで現在は杉山製作所の広報担当として周りの方々に助けてもらいながらなんとか頑張っています。
製品を作ることはなくなったけど、職人さんが作っているところを間近で見れるのはやっぱり楽しいです。



どうやったら、杉山製作所の製品の良さがもっと伝わるだろう。
どうすれば、職人さんたちのかっこよさを、ちゃんと届けられるだろう。
広報には正解がないからこそ、日々悩んだり、迷ったり。
でも私は、ずっとものづくりの現場で働いてきたからこそ、作り手の目線にも立ちながら、そのこだわりや想いを伝えていきたいと思っています。
たくさんの大変さはあるけれど、その分、やり方も伝え方もいくらでも工夫できるし、まだまだやれることはたくさんある。
35歳にして、伸びしろしかない!――そんなふうに思いながら、これからも前向きにもがいていきたいです。
杉山製作所の家具には、職人の技と社員の想いがたくさん詰まっています。
そんな背景を、これからも広報として、そしてものづくりに携わってきた一人として、丁寧に伝えていけたらと思います。

