1台で何役??小さいのに頼りになる。暮らしの相棒 ─ POCHI & JOHN
#アイアン家具 #インテリア #サイドテーブル #スツール #岐阜県関市 #手仕事 #杉山製作所 #鉄家具 #鉄家具と暮らす
こんにちは。杉山製作所が運営する実店舗『鉄家具と暮らす』です。
今回は、弊社の人気製品「POCHI(ポチ)」と「JOHN(ジョン)」についてご紹介したいと思います。
思わず目に留まるユニークな見た目と、暮らしに寄りそう実用性を兼ね備えたかわいいのに頼もしい鉄家具です。

左:POCHI 右:JOHN
2022年に発売されてから、多くの方に愛されているPOCHI と JOHN。
POCHI & JOHNはクリエイティブユニットのTENTさんと杉山製作所で作りました。
すでに「知ってる!」や「使ってます!」と言っていただけますが、まだまだ知らない方もいらっしゃるかもしれません。
発売から数年が経った今だからこそ、改めてその魅力を感じていただけたら嬉しいです。
今回は、実際に工場でどんな風に作られているのか、製作過程を詳しくご紹介しながら、そのこだわりと使い方をご紹介したいと思います。
座る・のせる・収納、暮らしの中で大活躍
POCHI & JOHNは見た目のユニークさだけではなく、1台で、座る・のせる・収納するといった様々な機能がそなわっています。
鉄のフレームはしっかりとした構造のため、大人の方でも安心して腰かけていただけます。玄関で靴を履く際など、ちょっとした腰かけるのに便利です。

座るにも物をのせるにもちょうどいい高さ(450mm)
窓際に置いてお気に入りの植物を飾れば、自然光を浴びていきいきとした表情に。グリーンが映えるシンプルなデザインなので、植物好きの方にもぴったりです。
鉢のサイズや雰囲気に合わせて、季節ごとにディスプレイを楽しむのもおすすめです。
また、ソファの横に置けば、飲み物や読みかけの本を置けるサイドテーブルとしても活躍します。

縦の間隔が77mmに設計されていて、物は落ちにくいけど手が入るので物は取り出せるちょうどいいサイズになっています。生活感が出やすいボックスティッシュやリモコンを収納するのも◎
板は合板でとても軽いため、上に物が乗っていても簡単に取り外し可能なのも嬉しいポイントです。
そのまま飲み物やおやつをのせて、トレーのように使うことも。持ち運びしやすいサイズ感なので、キッチンからソファまわり、ベランダまで、気軽に移動できてとても便利ですよ。

シンプルなデザインの中には、無駄のない技術と細部へのこだわりが詰まっています。
使い方は人それぞれ。
限られたスペースを機能的に活用したい方や、少ない家具で空間をすっきりと整えたい方にも最適です。
手間と工夫が詰まった製作過程をご紹介
一見シンプルに見える「POCHI & JOHN」ですが、実はたくさんの工夫と手間が詰まっています。
シンプルだからこそ、細かい部分へのこだわりが活きてくる。
ここからは、JOHNの実際の製作過程をご紹介していきます。
まずは、一本の鉄をひとつひとつコの字に曲げ、それをつなぎ合わせるところから始まります。

コの字を溶接してロの字のパーツを作ります
写真部品は『JOHN』の板をのせる部分と鉄板をのせる部分になります。
溶接は位置決めをするための『仮溶接』 、しっかり組み合わせるための『本溶接』という流れになります。本溶接をしたあとは、溶接してできた盛りをグラインダーで削ってならします。
グラインダーでならしてつなぎ目を分からなくするのが職人の腕の見せ所です。

グラインダーで盛りをなくして平らに

つなぎ目がきれいになりました!
上下の部品がそろったらそれをつなぐ縦ラインを専用の治具を使って等間隔に溶接していきます。

これから溶接するパーツたち
『治具』というのは同じものをムラなく作るための専用の道具です。職人の手仕事を大切にしつつ、たくさんの方に商品を届けたい私たちにとって、治具はとても重要な役割を果たします。

工夫が詰まった手作りの専用治具
製品に合わせて、治具もすべて鉄を溶接して手作りしています。
毎日製品を見ているわたしたちにもどの製品に使われる治具なのかわかりません…。そんな治具を見るだけでも職人のこだわりや工夫、発見があって工場は本当におもしろいのです。

仮溶接が終わったら本溶接
本溶接は仮溶接と違って時間がかかる上に集中力もいります。
(なので、本溶接をしているときはなるべく声をかけないように気を付けています。)
JOHNは一台につき縦の部品がなんと22本もあります!
それを先程ロの字に仕上げた部品に上下溶接して繋ぎます。
22本×上下2か所=44か所…。
単純作業とは言えこれはなかなかに長い道のりです…。
さらには、この部分はあとですり合わせたりはしないので、溶接した箇所がそのまま仕上げに影響します。デザインがシンプルな分、そういった細かい部分がすごく大事になってきます。
でもそこはさすが職人さん。
一定のリズムでテンポよく進み、溶接部分も安定してきれいです。

等間隔にビシッと溶接されています

ひっくりかえして残りのパーツを溶接
ここまでくれば、もうひと息。最後に残った脚のパーツを溶接していきます。
シンプルなかごのような形に脚が加わることで、一気に “JHONらしさ” が生まれて愛着がわいてきます。

構造に命が宿る、そんな瞬間。2匹が大人しく並んでいる姿がなんとも可愛らしいです。
脚先は丸いパーツが付くので床への負担も少ないのが嬉しいポイント◎
さらに可愛らしさも増しますよね。

脚先と同じ大きさの丸いフェルトも一緒にお届けします
あとは丁寧に磨いて塗装をしてようやく完成です。

塗装は定番のサンドブラック
こうして製作の裏側をお見せできるのも、工場を併設している私たちならでは。
実際の現場で、職人さんの手仕事や工程に触れていただくことで、家具ができあがるまでのストーリーも一緒に感じていただけたら嬉しいです。
きっと「POCHI & JOHN」が、日々の暮らしをちょっと楽しくしてくれる、頼れる相棒になってくれるはずです。
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