古材の家具を暮らしに|杉古材の魅力とメンテナンス方法をご紹介
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こんにちは。杉山製作所が運営する実店舗『鉄家具と暮らす』です。
杉山製作所では、鉄と杉古材を組み合わせた家具を多数取り揃えています。
鉄の無機質さと杉古材が持つぬくもりを組み合わせたデザインは、シンプルながらも味わい深く、暮らしの中にほどよい存在感を添えてくれます。
本記事では、「古材の魅力」について、見た目の風合いや特徴、そして取り扱いやメンテナンスのポイントまで詳しくご紹介します。

鉄×杉古材のFACTシリーズの商品ページはこちら▼
https://fit-shop.tetsukurite.jp/categories/5035244/2
杉古材の個性が生み出す、唯一無二の味わい
杉古材の魅力はなんといっても一点ごとに異なる表情にあります。
節や割れ、色ムラ、古傷など、長い年月をかけて刻まれた痕跡がそのまま味わいとなり、ひとつとして同じ表情のものはありません。
そんな個性が魅力となり、空間に自然と存在感を放ちます。

古材を使うことで、まるで長年使い込まれたような表情をもつ家具。
“新品じゃない風合い”を楽しめる家具を求めるお客様は、きっといるはず。そんな思いで杉古材の家具の開発がスタートしました。
コンセプトを繰り返し考え、アイデアを出し合い、素材の選定や加工方法、デザインの方向性に至るまで試行錯誤を重ね、ようやく納得のいくカタチで商品化へとたどりつきました。
そして少しずつアイテムを増やし、今では杉山製作所を代表するブランドのひとつです。

節や割れも味わいに ― 古材の個性を知る
杉古材には、新材にはない長い年月を経て生まれた節や割れ、色ムラ、傷跡など――いわゆる「ダメージ」と呼ばれる特徴があります。
このページでは、実際に使用している杉古材の写真を交えながら、その特徴をご紹介します。
ご購入の際には、それぞれの個性や風合いをご理解いただいたうえで、お選びいただけると幸いです。
板の傷・えぐれ・欠け・釘跡

錆跡・水シミ・ペンキ・油シミ

乾燥等による材料の割れ・節割れ・節欠け

材料の部分的な補修
必要に応じて節やえぐれの補修を行っております。

オイル仕上げの杉古材を長持ちさせるメンテナンス方法
オイル仕上げは、木そのものの質感を活かしながら使うほどに艶と深みが増していく仕上げの方法です。使用環境・湿度・使用頻度によって異なりますが、数か月にいちど~年にいちど程度を目安にメンテナンスしていただくと長く愛用していただけます。
特に、表面がカサついて白っぽく見えたり、毛羽立ちが気になる場合はオイルの再塗布サインです。
定期的にオイルを塗ることで乾燥を防ぎ、汚れに対する保護力を回復させ、古材ならではの風合いをよりいっそう引き立てることができます。
ここではメンテナンスに必要な道具と、ご家庭でできる基本的なメンテナンス手順をご紹介します。
道具と手順|オイル仕上げのお手入れ方法
【準備するもの】
・サンドペーパー(#180)
・汚れてもいい布
・オイル(亜麻仁油などの乾性油)
【あると安心なもの】
・ゴム手袋(手や爪をオイル汚れから守る)
・マスク(サンディング時の粉塵対策)
・刷毛やスポンジ(オイルをムラなく塗りやすい)
・使い捨てトレー(オイルを小分けして作業しやすく)
・新聞紙やビニールシート(床や周囲を保護)
【メンテナンス手順】
① サンディング
#180のサンドペーパーで木目に沿って軽く研磨します。
※大きなささくれがある場合は、木工用ボンドで接着してから行うときれいに仕上がります。
② オイルを塗布
木目に沿ってオイルを塗り込み、余分なオイルは布でしっかり拭き取ります。
※オイルを塗った布は自然発火の恐れがあるため、必ず水に浸してからお住いの地域のルールに従って処分してください。

③最後に24時間以上しっかりと乾かします。そうすることでベタつくことなくオイルが硬化します。
手間に感じるメンテナンスも、道具さえそろえば意外と短時間で簡単にできます。
なによりも、自分でメンテナンスすることで愛着が沸きいつまでも大切に使えます。
杉古材を使った家具のラインナップやコーディネートのアイデアは、別の記事で詳しくご紹介します。
ぜひそちらも楽しみにお待ちください。

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[…] りなおしてあげると良い状態を保てます。杉古材の特徴や取り扱い方法については他のブログで詳しくまとめているので、下記のリンクからご覧ください。▼https://tetsukagu.jp/sugikozai250709/ […]
[…] しています。ぜひ併せてご覧ください。▼https://tetsukagu.jp/sugikozai250709/ […]
[…] また、杉古材の特徴やメンテナンス方法について知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。 […]
[…] けます。傷や汚れも良い感じに馴染んでどんどん味わいが増していくので、使うほどに愛着がわいてきます。杉古材の詳しい特徴やメンテナンスについてはこちらの記事をご覧ください。 […]