次へのホイッスル
こんにちは。杉山製作所が運営する実店舗『鉄家具と暮らす』で働く中山です。
先週のブログで「楽しみで仕方がない」とお話ししていたサッカーワールドカップのブラジル戦。激闘の末、日本代表は1-2で逆転負けを喫してしまいました。 試合終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間、私はこれまでのサッカー観戦では味わったことのないような、言葉にできないほどの喪失感に包まれました。先制して夢を見たからこそ、あの瞬間の切なさは今も胸に残っています。
しかし、戦いはここで終わりではありません。
私たちの働く杉山製作所も、ちょうど大きな節目を迎えました。 弊社は6月が期末となり、7月1日より新しい期(第66期)へと突入したのです。

先週の土曜日には期末の事業報告会が行われ、広報として入社して半年、私自身も半期の振り返りと、これからの計画について発表させていただきました。

また、午後に開催された「モノづくりワークショップ」では、日頃モノづくりをしないスタッフが職人さんに教わりながら、1本の鉄から製品を作る体験をしました。

今週、社内メンバーがそれぞれの視点でこの1日を振り返ったブログを読み、私もたくさんの良い刺激をもらいました。

社長は、自らも手を動かしながら「このモノづくりの本質的な価値を、もっと色んな方々に伝えていかねば」と決意を語り、

管理課の土屋さんは、普段は「製作時間」という“数字”で見ていたデータが、実は職人さんの圧倒的な技術と経験の塊だったことを身をもって実感し、

設計課の永井さんは、「図面には絶対に描くことができない、職人の五感と鉄の癖の凄さ」に改めて敬意を表していました。

そしてGMの村上さんは、新期を迎えて「鉄の面白さでお客様を振り向かせるために、伝える能力が必要だ」と、新しくなったショールームのスタートと共に力強く宣言しています。
みんながそれぞれの置かれた場所で会社の現在地を見つめ、職人の凄さを肌で知り、未来へ目を向けています。
それは、まさに私が事業報告会の発表で伝えた「これからの広報の役割」そのものでもありました。
管理が数字の裏にある情熱を知り、設計が図面に描けない職人の息吹を感じたのなら、それを言葉や写真、あらゆるメディアに変えて社外へ届けていくこと。それぞれが持ち場で全力を尽くす中、私は広報という与えられた立場で、その価値を真っ直ぐに伝えていくことに邁進するのみだと、改めて身が引き締まる思いです。
あの明け方のブラジル戦、終わりを告げるホイッスルが鳴った瞬間はただただ呆然とするばかりでしたが、こうして新しい期を迎えたいま振り返れば、あれは同時に次の4年へ向けた新しいスタートの合図でもあったのだと感じます。
杉山製作所の新しい期も、今まさにキックオフしたばかりです。メンバー全員がそれぞれの役割を全うしながら、より深く、より魅力的に「鉄の可能性」を皆さまにお届けしていきますので、今期もどうぞよろしくお願いいたします。

今週も一週間、本当にお疲れ様でした。皆さまもどうぞ良い週末をお過ごしください。
それでは、また次回の更新で。

