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鉄の家具について
鉄について
良い物を長く使っていただきたいという想いから、杉山製作所の家具は無垢の鉄を使用しています。
無垢の鉄は重いですが、だからこそ安定感があり、強度があります。
丈夫な素材ですので、長く楽しんでいただけます。
サビについて
鉄は塗装などのコーティングをしていない、素地の状態だとサビが生じます。
ただし、塗装などのコーティングを施していれば、通常サビが生じることはなく、日常生活において問題なくご使用いただけます。
塗装について
製品には粉体焼付塗装が施してあります。
粉体塗装は揮発性有機物質の排出量がほぼゼロのため、安心してお使いいただけます。
塗膜が厚く頑丈なため、傷つきにくく、耐久性・耐候性に優れています。
・PCL(クリア)…鉄の素地の上にクリアの紛体焼付塗装を施しています。
鉄素地の色・かすり傷・溶接跡・削り跡を生かしたまま塗装を施すため、製品によって鉄の見え方が変わります。
また、鉄素地に水分を含んでいる場合、まれにサビが塗膜の下で生じる場合がございます。
塗料が塗布してあれば表面に出てくることはありませんが、塗膜が薄くなったり、
傷がついたりすると表面に出てくる場合がございます。その場合はメンテナンスをおすすめいたします。
メンテナンスについて
鉄 部

・PCL(クリア)の製品

普段は乾いた布か固く絞った柔らかい布で、表面の汚れを拭いてください。
汚れがおちない場合は、中性洗剤をつけたやわらかい布で表面の汚れを取り、
水拭きをし、最後に乾拭きをしてください。
その後、市販の潤滑油(ワックス等)を全体に塗っていただくと、サビの予防と状態維持に効果的です。
万が一、塗装が剥がれ、サビが生じた場合は、不織布タイプの研磨パッドでサビの部分をこすって取り除いてください。
その後、サビを除去した部分に潤滑油(ワックス等)を塗ってください。
塗装が剥がれた箇所から再びサビが生じるのを予防し、状態維持に効果的です。

・SB(サンドブラック)、SW(スノーホワイト)の製品

普段は乾いた布か固く絞った柔らかい布で、表面の汚れを拭いてください。
汚れがおちない場合は、中性洗剤をつけたやわらかい布で表面の汚れを取り、
水拭きをし、最後に乾拭きをしてください。
その後、市販の潤滑油(ワックス等)を全体に塗っていただくと、サビの予防と状態維持に効果的です。
万が一、塗装が剥がれ、サビが生じた場合は、不織布タイプの研磨パッドでサビの部分をこすって取り除いてください。
その後、サビを除去した部分に市販の塗料(類似色)を塗ってください。
塗装が剥がれた箇所から再びサビが生じるのを予防し、状態維持に効果的です。
木 部
保護被膜にオイルを使用し、自然に近い風合いや質感を生かした仕上げをしています。
天然木のため、気候や湿度の変化により反りや伸縮を起こす場合があります。
また、木目や色調が1点1点異なります。メンテナンスをすることで汚れを落とし、
長くお使いいただくことができます。
汚れは乾拭きで落としてください。汚れがひどい場合は、中性洗剤をつけたやわらかい布で
表面の汚れを取り、水拭きをし、最後に乾拭きをしてください。
深い傷がある場合はサンドペーパーで木目に沿って研磨してください。その後、布にオイルを
含ませ、木目にそってオイルを染み込ませます。15分程度放置した後、布で拭き取ってください。
長くお使いいただくために定期的なメンテナンスをおすすめします。
革 部
表面の汚れをブラシで取り除きます。その後、スポンジまたはやわらかい布を使って専用クリームを適量塗布し、
最後に余分な油を専用のミントクロスなどで拭き取ってください。乾くまで、しばらく放置してください。
長くお使いいただくために、3ヶ月~6ヶ月に1度のペースで定期的なメンテナンスをおすすめします。
布 部
普段は表面を軽く叩き、掃除機などでホコリを吸い取ってください。
汚れがひどい場合は、中性洗剤をつけた柔らかい布で表面の汚れを取り、水拭きをし、
最後に乾拭きをしてください。
金 具
脚部などの固定用ネジが緩んでいないかを時々点検し、緩んでいたらしっかりと閉め直してください。
ガラス部
柔らかい布にガラスクリーナーをつけて拭いてください。

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